バイクに車 BMW特集
海外のメーカーBMWの魅力とは

アジアで売れているBMWバイク

BMWといえば車が有名ですが、実はバイクも高い評価を獲得しており、アジア地域でよく売れています。人気の高いのがオートバイで、国内メーカーのビンテージオートバイと並んで、好調な売上を記録しています。2016年上半期のデータで見ると、世界中で8万台以上を販売しています。BMWのオートバイは本社で製造しているのではなく、子会社が手がけています。

数年前から売上が伸び続けている状態で、アジア地域では中国やタイの売れ行きがとてもよく、日本でも国内メーカーが多数ある中、好調な売上を記録しています。具体的に見ていくと、中国の販売台数が74%以上の増加を見せています。続いてタイが62%以上の増加です。日本だと10%以上の増加傾向が見られます。欧州でも同じように好調を維持しています。

BMWの本場、ドイツだと2%くらいの増加率にとどまっていますが、スペインが22%でイタリアが6.9%、フランスが5.6%の増加です。中国やタイの伸び率が高いのは、経済成長によって金銭的に余裕が生まれた人が増えたのが理由の一つですが、日本だと団塊世代の間でバイクが再びブームになっている傾向が見られます。若い頃には買えなかった憧れのオートバイを、今になって購入する人が増えています。

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