バイクに車 BMW特集
海外のメーカーBMWの魅力とは

リターンライダーがハマるBMWバイク

リターンライダー

ライダーの中には家庭を持つなどで一旦やめたものの子供の自立などで中年になって再度ライダーに復帰する人がいます。リターンライダーと呼ばれる彼らは性別問わずバイクを乗りこなし特にBMWはライダー復帰する人々の中でトップクラスの人気です。そんな中14年4月に日本でリリースされたロードスポーツモデルである『R NINE T(アール・ナイン・ティ)』はユニークな車種です。

創業90周年を記念して開発されたこのモデルはいわゆる「カフェレーサー」のスタイリングでさまざまなカスタマイズをすることを前提に造りこまれたものであり今までのBMWでは行わなかった新ジャンルです。このメーカーのライダーとしてハンドルやマフラーを換えたり外装を大きく換えたりすることを敬遠する保守的な傾向であったので革新的な行動と言えます。

その後2015年には『アール・ナイン・ティ』を2016年10月には『スクランブラー』と言ったものがカスタマイズできるタイプとして登場しています。その起因になっているのが1960年以前の「スクランブルレース」と呼ばれるようになったバイクレースでオンロードバイクのタイヤやマフラーやハンドルを悪路用に改造しレース等で活躍した車種をスクランブラーと呼ぶようになったところから来ています。