バイクに車 BMW特集
海外のメーカーBMWの魅力とは

BMWのバイクのデザイン

デザイン

世界的な人気を誇る、ドイツの高級車メーカーであるBMWは、自動車の他にも、バイクやエンジンなどを製造販売しています。当初は、オートバイに用いる、エンジンを製造していたBMWですが、エンジンの生産に引き続き、バイクの製造も始め、1923年に、メーカー初のオートバイの製造に成功します。

初期のオートバイには、空冷式の水平対向2気筒と呼ばれる、2つのシリンダーが向かい合う形で配置されるエンジンを、縦置きに配置していることから、オートバイの車体の左右に突き出した形のデザインが、主流となっています。1980年代頃までは、一種独特とも言える、そのデザインを、単気筒のモデルを除き、全てのオートバイに採用していました。その流れは、現在にも続いており、多くのモデルに取り入れられています。

1982年には、空冷式ではなく、水冷式の直列エンジンを横向きの縦置きに配置したことで、革新的なモデルのオートバイが開発され、新モデルが発表されるごとに、その形状も進化し続けています。近年では、バイクカスタムを楽しむことができる、シンプルなモデルが発売されるなど、メーカー独自のカラーを残しながら、新しい試みが行われています。