バイクに車 BMW特集
海外のメーカーBMWの魅力とは

BMWの車に搭載されている部分自動運転の機能

スポーティ

近年、車に搭載される技術の中で特に注目されているのは自動運転、つまり行き先などの条件を指定するだけでその場所まで自動で走行することができる機能です。日本では、アメリカの運輸省道路交通安全局がきめた定義に基づいて、自動運転のレベルを0から5までの6段階であらわしており、2017年現在ではレベル2(部分自動運転)の機能が装備された車両を購入することができます。レベル2では、操舵、加速、制動のうちの複数をシステムが行うことができ、常時運転手の監視のもと、ごく限られた条件下であれば自動運転が可能です。

BMWでは、2017年6月に販売が開始された「5シリーズ」など、一部で自動運転レベル2相当の機能が導入されています。BMWは2013年頃から多くの車種に装備しているドライビング・アシスト・プラスの機能を拡張することによって部分自動運転を可能にしており、ルームミラー内に内蔵されているステレオカメラと、全部で5基搭載されているミリ波レーダーセンサーによって内部のシステムが状況を検知し、それによって単調な路線においてあらかじめ設定した速度を保ちながら中央付近を走行させたり、側面衝突の危険が生じた時に運転操作に介入して事故を回避したり、追突事故が起こるおそれがあることをドライバーに警告したりすることができます。